【2014年11月12日】 Wine Bar マイアミパティオ(梅田) [魁!ひとり呑み道]

街の中でブツブツ呟く男が・・・・
いったい何を呟いているのか。

『ちっきしょー、米倉涼子も逃した』

意味不明な事を言ってるこの男、
よく見ると冴えない男ではないか。
今まで姿を見せなかったが、いったい何をしていたのか。

実はアベノミクスの波に乗ろうと株に手を出していた
のです。

「それで株のほうの結果はどうなの?」

その質問はダメよ~ダメダメ!
もう呑まないとやってられない。

よし!
久しぶりにひとり呑みをしようじゃあ~りませんか。
しかも大都会梅田で。

「梅田は敷居が高いのでは?
 女性も多いしおまえには無理無理。」

だ、大丈夫さ。
ワイルドだろ~を連呼していた頃の私とは違う。
しれっとひとりでお店に入れるさ。

「そう言いながらオサレなオーラの前に進めなく
 なっているじゃないか。」

オサレなオーラ???
ATフィールドのことか。
そんなの関係ねぇ、はい、おっぱっぴー!

「そう言いながら足が後退してるじゃないか。」

ち、違うんだ。
ムーンウォークをしているだけさ。

「いつまで経っても変わらないね。」

いや、変わる。変わってみせる!!
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。


ズドドド----ン!!


ATフィールドを突き破って入ったお店の名は、
『Wine Bar マイアミパティオ』。
Wine Bar マイアミパティオ その1
今まで内緒にしてましたが、私の体にはワインが
流れているのでピッタリなお店かもしれません。

店内はBarというよりはイタリアンレストラン風な
感じです。
とはいえBarと歌っているのでBarらしい演出も
なされております。
Wine Bar マイアミパティオ その2

今日は食より呑みたい気分。

「ヘイ、そこのガール。メニュープリーズ!」

店員さんに声をかけると、顔がいつもより赤くなってる。
(初めていったお店ですが・・・・)
そう、ワインレッドの心ってやつです。

ふふふ、またそうさせてしまったか。
私としたことが・・・・

恋する気持ちはわかるがあなたと私は店員と客、
深みにはまるとワインの如く酔ってしまうぜ。
気持ちだけ受け取っておくよ。
そんな妄想をしながら一言。

「典子、赤ワインを頼む☆」

※ 典子とは青田典子のことです。
  なぜ青田典子なのか、想像に任せます。

まずは赤ワインが到着。
Wine Bar マイアミパティオ その3
グラスを揺らしながら香りを堪能。
私ぐらいのワイン通になれば香りで産地まで
わかってしまう。

詳しく知りたいって、続きはWEBで!!


ワインだけだとちょっと物足りない。
やはりアテが欲しくなります。

「典子、アテを持ってきてくれ。」

典子が持ってきたのがこちら。
Wine Bar マイアミパティオ その4
ポテトサラダ、生ハム、ピーナッツ、チーズと
ワインに合いそうなものばかりです。
上記のアテとワインとセットで価格は約1000円、
梅田という土地柄を考えるとまずまずではないで
しょうか。


久しぶりのワインにフラフラしてきた冴えない男。
株での嫌な思い出もワインが洗い流してくれた
感じがします。

また、梅田の街が私とマッチしている。
いや、街自身が私を求めているのがわかる。

夜空を見てふと思う。

「もう株はやめよう、来年は先物に手を出そう。」

そんなことを思いつつ、梅田の街を去っていく
冴えない男であった。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

【2013年12月1日】 SUNTORY..|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。